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150年の伝統 浅草の江戸趣味小玩具店

2015年02月19日

【新唐人2015年02月19日】本日は浅草で150年もの歴史があるおもちゃ店をご紹介します。この店は1866年に創業し、現在の店主は5代目です。店主によりますと、どのおもちゃにも深い意味があり、そこには日本文化のよさが凝縮されています。

 

浅草の雷門に来ると、まず目に入るのが浅草寺の観音堂に続く仲見世です。両側には、様々な伝統小物を売る店があり、外国人観光客を引き付けています。そのうち、創業して150年の歴史がある助六は、江戸時代伝統の小さなおもちゃを売るお店です。店内には3000種類以上のおもちゃがありますが、いずれも職人による手作りです。今でも型を使わずに作っているので、人形の表情はすべて違います。

 

江戸趣味小玩具 助六 木村友美さん

「日本にはこぎれいとか、こざっぱりという小さいものをよしとする文化があるだから、小さくても、大きいものよりも丁寧にきれいに作って」

 

赤いミミズクは現実世界では見られませんが、日本では赤は厄除けの色だと信じられているので、赤いミミズクは病を遠ざける象徴とされています。こちらは竹かごを頭に載せた犬です。

 

江戸趣味小玩具 助六 木村友美さん

「この犬張り子なんですけど、竹でできたかごなんだけど、竹に犬で笑うという字に。だから いつもニコニコ健康にという願いが込められている」

 

1866年に創業した助六は、江戸時代から唯一残っているおもちゃの店です。当時、八代将軍、徳川吉宗が下した贅沢禁止令により大型で豪華なおもちゃが禁じられたため、小さくて精巧なおもちゃが誕生しました。時代の変化につれて、多くの店が他の業種に乗り換えましたが、助六は伝統を受け継ぐため、家業を守り続けました。

 

江戸趣味小玩具 助六 木村友美さん

「例えば おひな様にしても、普通の大きさのを作ったほうが簡単なんだけど、小さいほど大変だから、なかなか作る人がいない。だけど 作ってくれる人がいなくならないように育てていくというのが、私たちのすごく大事な仕事です」

 

繊細で美しく、しかも風情あふれる日本の文化。より多くの観光客がその日本文化に触れられることを店主は願っています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ap.ntdtv.com/b5/20150214/video/142009.html(中国語)

(翻訳/河合 ナレーター/村上 映像編集/李)

 

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